「DECADE」 MEMORIES

2004/11/5.6.7

Ticket No. 11/5 1階9列40番、11/6 1階14列21番、11/7 2階2列37番

Appealance
TAKA 1st.豹柄薄手ロング・ジャケ 2nd.ファー・ブルゾン 3rd.黒ジャケ この下に秘密が(苦笑)
HIRO 1st.黒タンク・トップ?? 2nd.黒シェル・トップ?? 3rd.????
KOJI 1st.黒地?に金パクT 2nd.KOJIカラー、ブルーの革ライダース 3rd.????
SHUSE 1st.キレイな赤の上下 胸にはパッチが一杯 2nd.きたな〜い茶色の革上下 3rd.ストレッチっぽい黒上下
LEVIN 1st.???? 2nd.黒地に豹柄のパッチ 3rd.黒地の襟元に赤ラインがキュート ドラム・セットは懐かしいPearlの黄色 

SE 
OZZYやVelet Revolver等ウルサ系の曲中心、開演直前はMetalicaの「Frantic」だった。チクタク・チクタク(笑) 
終演後もメタル。何故か最終日は夏にも聴いたC.C.Rの「雨を見たかい」懐かし〜い。
私が会場を後にした頃、CREAMの「White Room」がかかったと知り、残念っっっっ!!!!!

特効
今回は記念のホールライブなのであっと驚く演出を期待したけれど、実際は一晩に2.3回出た炎と銀テープ位で。
しかもテープは殆どステージ上に(-_-) 
かつての様に、TAKAがゴンドラで降りてくるとか、瞬間移動なんてハデな仕掛けはもう不要ですね。
開演時のレーザー模様に結構費用がかかっていたかも・・・・。


11/5

Set List
Green、Letters、mc、Warm Snow、Cry Sour Grape、Blueberry Rain、mc、Down to Earth、ファシズム、
Sweet Suicide、mc、Zambara、カリブで生まれた月、
ドラムソロ(ゴジラテーマ)
すーせSP、SAME OLD SHIT!、CANNONBALL、mc、SHY、PSYCO STALKER、JUMP!!
EN1. GUM、With-YOU
EN2. メンバー紹介、Ivory Trees、南国

Headlines

◎そう来たか!!!
記念すべき10周年ライブ「DECADE」
80曲程あるナンバーの中から1日20曲として計60曲を3日間で聴かせてくれるとなると、初日1曲目に対する期待は膨らむ。
ファンの間では様々な予想があったと思うけど、意外にもメンバーさんは「Green」を持ってきた(>_<)
あぁ〜いつかのライブもこの曲で始まった事があったな。(調べてみたら'98.12)
いきなりSHUちゃんの濃〜いナンバーで始まって、この先どうなるのか期待度倍増です。

◎SHUちゃんってかわい過ぎ!!!!!!!!!!
各ライブで必ず一度は思うことなのだが、本当にあなたのアクションはかわいい。
アグレッシヴなベーシストにして、このかわいらしさは一体なんなの?????
ロンブーでリズムを取るその足元。弾ける曲で首を左右に振りながら楽しそうに小刻みなジャンプ。
極めつけはまったりパートでの横揺れでしょう(爆)
あのノリを初めて目にした時は、目を疑った。「いいんですか、こんなノリをして!?」
私との年齢差を全く感じさせないその姿(オヤジってこと??)に、私はすっかり親近感を抱いて今日に至る訳です。
この夜は特に横ノリ系の曲が多く、本当に楽しそうな姿を一杯目に焼き付けました。
でも、その直後ササッとターンしたかと思うと超ヘドバンに突入する感覚!!!!!
緩急自在のステージングには、とことん魅了されます。
今回黒髪ロン毛なだけに、ヘドバンすると前後の見分けが付かないけど(苦笑)、
パッと顔を上げた時の額の生え際はすごく男らしくって、「サムライ」が似合いそうなんだよね(笑)

◎やっと聴けたね
3Daysの目玉はやはり6・7年演奏されていない曲の再奏でしょう。
初日には「カリブで生まれた月」、そして幻の「すーせスペシャル」
カリブはラクリマ・ナンバー中一番高音の曲なだけにTAKAも敬遠するのか、98年春以来私が行ったツアーでも一度も聴いていない。満を持してのこの夜はTAKAの声もよく出ていて、失望する事も無かった。
SHUちゃんはitvで「あのベースを弾けるのでしょうか」なんて心配してたけど、全然大丈夫。
イントロもカッコよかった(^_^)v

◎気付かなかった(>_<)
やっぱり来たかのドラムソロに続き、ここは見せ場。なんとSHUSEがセンターマイク前に立つ!!!!!!
むむっ何処かで聴いたような曲を唄い出す。MCがよく聴こえなかったので「外タレ・カヴァーかっ」と思った。
終演後皆にタイトルを聞いて回る。2チャンも見に行く。「すーせスペシャル」の声がチラホラ。
うっそでしょう????? 翌日、うーたろー氏にも「確実」と教えられショック。
実は98年春ツアーで私はこの曲を聴いている(>_<)
 にも関わらず、ラクリマ初ライブだった私は「SHUSEが唄うのは毎度の事か」と思った。
そんなに貴重なシーンだったなんて思いもよらず、すっかり記憶から抜け落ちていった。
その後一向に唄ってくれない彼に向けて「もう一度唄って」署名を集めた努力も報われず(笑)
今回も、6年半ぶりに聴いたその曲を「すーせスペシャル」と気付きもせずに終わってしまった(泣)
確かにインタビューで「あの曲をやろうかな」と言ってたから、もっとしっかりチェックしとくんだった。

◎アクシデント
SHYのイントロは弦楽器隊がTAKAマイクに集まるのがお約束だったねぇ〜〜(忘れていたけど)
「みんなで唄ってくだshy」とTAKAに言われ「キモッ」と思った瞬間、演奏が中断。
「なんなんだ???」人波に埋もれた私が確認できたのは、KOJIくんが「ゴメン」とニガ笑いした事と、
ローディーがギターを片付ける所だけだった。その為、機材トラブルかと思っていたのだが・・・
真相は周知のごとく、センターマイクに集まる際KOJIくんが右手をSHUSEのベースにぶつけ、
かなりな激痛でしばし動けなかったという事。
結果として、TAKAの「唄ってくだshy」を3回も聞く羽目になって(毒)、スタートした。
幸いにその後のPLAYには支障なかったようだが、これを全て目撃した人はKOJIファンならずとも心配しただろうねぇ〜〜
ラクリマはどのバンドよりもステージでの運動量が多いんだから、こうしたアクシデントが起こる可能性も大きいよね。
今後とも気を付けていただきたいと願います。



11/6

Set List
Night Flight、未来航路、mc、情熱の風、STAY、YOUR SONG、mc、EGOS and LIES、偏西風、Lhasa、
ドラムソロ(カルミナ・ブルーナというらしい)
Sanskrit Shower、鳥になる日、mc、Forest、eternal colors、HOT ROD CIRCUIT、メンバー紹介、
Without you、Blossom、Mystical Glider
EN1. YESTERDAYS、月の瞼
EN2. SCORPION GLASS、White Period

Headlines

◎やはり、生中継
前日30分以上押した開演も、この日はスカパの生中継が入っているとあって約10分押しでスタート(苦笑)
昨日左隣の女の子が「やってくれない」と怒っていた「未来航路」を始めシングル曲多めで、やはりTV向けかとやや失望。
その後は「今夜はB面アワーですかい」といった感じのカップリング・ナンバー特集。
でも、日頃聴かない「STAY」や「EGOS and LIES」ってライブで聴くとなかなか良いんだよね。
たぶん、音源とはアレンジも替えられていたりして、「こんなにカッコよかったっけ??」と驚く事が多い。

◎お・そ・ろ
この夜のSHUSEさんのお衣装、14列目の私からは「未航」の頃によく似たシルバーグレーのスーツに見えた。
でも帰宅後ビデオで観てみたら、汚〜い茶色(失礼)の皮スーツだった。
それってもしや?? 私が持って歩いてた(暑くて殆ど着ていない)合皮ジャケと類似した雰囲気。
あの色なんとも形容し難いんです(^^ゞ
イマイチ好きじゃないけど、お揃いならいいや(爆)

◎今日も飛んで来たスティック(爆)
どうも最近のライブではLEVINスティックに付き纏われている(笑) 
3月のZepp東京でも私達のすぐ後ろに落ちた。「DECADE」初日では左隣のカップルの女の子が捕って、
この日は右隣のおさゆさんだった(>_<)
結局私は何もゲットしていない訳ですが(アホ) LEVINちゃん、結構私を見つけて投げてませんか??(爆)

◎YESTERDAYS
夏からやっている新曲は3曲とも最高。
早く音源で聴きまくりたいが、帰宅後はバラードの「YESTERDAYS」をビデオでヘビロテしてる。
切な系のメロディとちょっと黒っぽいリズム。
SHUちゃんの"指弾き"とHIROりんの"ボトル・ネック"。
もうダメです。寝ても醒めても頭の中で鳴ってます。
TAKAがMCで「とってもいい新曲出来ました」と紹介した通り、
sgl.が出るとしたらこの曲がタイトルナンバーになるんだろうな。リリースは何時ですか〜〜 

◎焦るぜ、TAKAさん
この日の最後は「White Piriod」 その前のMCでのTAKA発言が物議を醸したらしい。
「世の中全ての物には終わりが有る」なんて言うから・・みんな、「解散宣言か」と焦ったじゃん。
感激して、センチになったのかも知れないけど
おめでたい記念ライブなんだから〜〜そこであんな事言っちゃダメッ!!!!
でも、いつかしら解散っていう時が来ても、「歌の世界に終わりはない」って思うと少し救われるね。



11/7

Set List
Magic Theatre、Siam's Eye、mc、Poison Rain、Nothin'To Lose、SCREAMING、
mc、ねむり薬、ASIA、Frozen Spring
ドラムソロ(回り込み)
Angolmois、Don't tell me lies、Lime rain、Sister mon amour、Missisng pieces、
メンバー紹介、イスラエル、mc、Subconcious Desire、my generation
En1. 永遠、雪になって消えた二人
En2 .SEA、THE SCENT
EN3. Hot Rod Circuit

Headlines

◎聴けてよかった
2日間のライブを終わって、まだ出ていない注目曲は「ねむり薬」。
'98年正月までこの曲はお約束だったらしく、1/7のライブに行った娘とダンナ!!!は聴いている。
我が家でこの曲と「Mornig Whisper」聴いていないのは私だけというのがとても悔しかった・・・
Morningは'99夏に聴いたが、ねむり薬だけはその後も封印されたままで6年半。
やっと聴けたこの曲は音源同様にやさしかった。
「今まで何回聴いただろう。何回カラオケで唄ったんだろう」聴きながらそんな事を思い泣きそうになった。

◎LEVINスゴイ!!!
3日通してセットリストの定位置にあったのはLEVINのドラム・ソロ。
最近はハウスでのライブが増えてとても無理な注文だけど、かつてはドラム・ソロがお約束だった。
今回は98〜99年頃に見せてくれたメニューを日替わりで熱演です。
初日は私の初ライブでの懐かし〜いサイリウム・スティック回しから始まった「ゴジラ」
2日目は「Lhasa」en.時の怪しげな「カルミナ・ブルーナ」 当時はビニール製巨大土偶が揺れていたな。
そして、最終日は遂にやってくれました!!! ドラム・セットの周りをグルッと回りながら叩いていくパフォーマンス。
LEVINが最初から立っていたので期待したけど、外側に移動した時は「やった!!」と叫びました。
(私ってこんなにLEVINファンだったっけ??)

◎オトナの時間(^^ゞ
「さあぁここからは大人の時間です」TAKAのMCでぎえぇぇぇ〜〜です。
まさかやるのかあの曲を?? アレを再現してしまうのか??
いや観たくないっ!!! 私TAKAファンじゃないもん(爆)
それよか、アヤシイ雰囲気のイントロの中でSHUちゃんの方がずっ〜〜〜とsexyです。
TAKAファン垂涎の見どころは、気を持たせるだけ持たせて「なぁ〜んだ」で終わったらしい。
曲が終わり暗転したステージで、後ろ向きながらそそくさとpantsを上げるTAKAが白々しかったな(毒)
この後は「my generation」でお口直し。あぁサッパリした(^_^)/

◎永遠っていいね
ライブが近づいた頃「最終日アンコール前に2階からメンバーに向けてメッセージ幕を出したい」という内容のメールが回って来た。
「その日私最前に居るから協力しますよ」と返事して、とうとうアンコールがやって来てしまった。
予想以上に長い横断幕にブッツケ本番の作業はなかなか手間取った。
関係者の人たちと「今日に限って早く出てきたりしてね」と冗談言っていたが、
まだロープを縛りきらないうちに会場が明るくなりメンバー登場!!!!! 
ロープ縛りながらSHUちゃんに手を振ったり、忙しい(笑) 
SHUちゃん、深々とお辞儀したままだ。聞けば、5人の中で一番に気付いてくれたのだとか。
やっぱり・・・・SHUちゃんって・・やさしい(涙) 通り一遍の言葉じゃなく何時も真剣に向き合ってくれる。
「こちらがこころを篭めればちゃんと答えてくれる人だ」って、お知り合いのラクリーさんも仰っていました。
「We love La'cryma Christi forever」というメッセージにピッタリ合うように、EN.1曲目は「永遠」だった。
これは本当に偶然なんだろうか??? メンバーがあの場で即興にセトリを替えた事もなさそうだし。
「多少のヤラセが有ったのかも」なんて詮索は止めて、
快晴で無事3日間のライブを終了できた「DECADE」の最後の奇跡だと思っておこうかな。
「永遠」は私自身あまり好きじゃなかったし、発表後のアルバムにもベスト・アルバムにも入っていない。
メンバーの中でも微妙な位置にあった曲かもしれないけど、
今回絶妙のタイミングで皆を一つにする役目を果たせて良かったね。

◎「雨を見たかい」に送られて
1回目のEN.後、時計が気になる。その頃8時55分過ぎてたかな。
最終の新幹線に飛び乗る予定のよしみちゃん達と9時10分にロビーで待ち合わせしている。
さっきは「出るの早過ぎ」と思ったアンコールも、今回は「1秒でも早く出てきて」と願う。
意外に早くメンバー再登場(嬉) この調子なら2nd.EN.最後まで観れそうだ。
2曲目「THE SCENT」の途中で携帯にセットしたバイブが震えだした。
「えっもう??(泣)」本当にアラーム鳴ったのが信じられなかった。まさにシンデレラの心境です(爆)
一応5分前のセットなんであと少しは大丈夫。1階席を見るとよしみちゃん達もまだ頑張ってる。
メンバーが走り回って曲が終わった。
SHUちゃんヘロヘロでヒザをついたまま立てない。「しゅうせ、しゅうせ」頑張れ!!! 
なんとか元気になり、5人が手をつないで礼。
ピック、スティックの嵐の後、ひとりステージに残ったのもSHUちゃんだった!!!!!
いつもは焦らすくせに(笑)この日はあっさりとツアT脱いじゃった。(>_<)
「ありがとう〜〜」の一言を残して。
ここまで観る事が出来て、思い残すことは有りません。(いや、後から聞くと色々と出てきたんだけど)
終演のSEも流れてきたし。トリプルはない事を願います。
CCRを唄いながらロビーへダッシュ。そのままの勢いで東京駅へ急ぎました。


あの日から、すでに2週間
3日間ドップリとラクリマに浸っていた時は、
目を閉じればいつでもSHUちゃんの姿が有ったのに、
それも、少しずつ遠くなっています。
このレポが少しでも多くの記憶を留めてくれる事を。

いろいろな不安を抱えての参戦だったけど、
二度とないかもしれない充実した3日間を過ごすことが出来て、本当に幸せでした。

I Love La'cryma Christi Forever!!!!!!!