TOUR“DEEP SPACE SYNDICATE”vol.1
03.12.26 大阪厚生年金会館 芸術ホール


年の瀬の26日。私の手帳は3年続けてラクリマ・ライブの予定で埋まった。
一昨年は実に悔しいアクシデントの為、大阪厚年のライブを諦めた苦い思い出しかない。
昨年の中サン1日目-OURS-では期待した外タレ・カバーも聴かしてもらえず。
2年連続して涙を流した私は、12/26という日と決別するつもりだった。
が、今年もやはり遠征をする事に。
今回大阪ウェルシティ・芸術ホールでやっと満足のいくライブを見ることが出来、
勢いで書いているレポです。

今年も娘と二人のアタフタ遠征のため、新幹線に飛び乗ったのが16時過ぎ。
ばうんさんたちをかなりお待たせしてしまった。本当にスイマセンm(__)m 
期待通り2階最前SHUSEまん前の席に着きホッとすると、何処かで聴いた曲。
「えっ、ウソ」娘の顔を見ると、やはりぶっ飛んだ顔で「ウンウン」と頷いている。
こんな事ってあるの?? なんと開演前のSEはこの夏娘がお気に入りだったスウェーデンの
「エスコバ」というバンドのアルバム!!!!!
その名もズバリ「INTO SPACE」というナンバーも含まれている(笑)
DSSを初聴の時、タイトルも曲も似てるなぁと騒いでいたが、まさかの選曲に私達は大盛り上がり。今回のSEは終演後も含めずっとこのアルバムを流しているらしい。
一体誰の選曲なんだ??? 以前から「TAKA辺りが好きそう」と噂していたので、娘は夏ツアーのアンケートにエスコバを推奨した。本当にTAKAさん聴いてたのね! ? 
ツアーのコンセプトはSEをも含んでいると思うので、次回から一番に会場入りして総チェックするのも良いかも??
 
予想外のSEから今夜のライブは期待度倍増するなか、
深宇宙からの通信音が聴こえてくる(笑) 
暗転の中メンバーの影が見え隠れし、緊張感に包まれる。
毎回、一発目の音がでるまでのワクワク感がたまらない。
本当はポー☆さんのレポで曲順を教えていただいたが、程よく忘れていた (笑) 
 
1.「Mystical Glider」 
やはり最初に目が行くのはSHUちゃん(笑) Blue Blackの髪色になったのはスイチャTVで見ていたが、後の4人がみんな明るい中ひとり暗〜い(髪) ちと寂しい。
今回の衣装=大好きな赤のライダースも、金髪の方が映えるな〜〜。
などと思いながら少しずつ視線を移動。
おぉ〜HIROりん、ヘドバン映えのする色と長さのヘア・スタイルになっている。
LEVINちゃん、エスコバの出身地に合わせたのかのごとく(笑)白Tシャツに
スウェーデン国旗がハタメイテいる。
KOJIくんは久しぶりに見るような濃いブルーの革?パン。
おっと、やっとリーダーに目が行く(爆) というより肩から大きく伸びた羽コス(?)が視界に入って、初めてTAKAさまに気づいた訳で・・ 
あはっ、私の初ライブ='98年のマントでゴンドラ以来のインパクト。
などとバカなことを考えているうちに一曲目終了。
今回どこでMCが入ったか、メモも記憶も無いので曲順だけ。

2.「REVERSE」
もうコレ行っちゃうの?? 娘ったら1コーラス目の"Hold me tight"のとこでTAKAを指差そうと計画したのに、心の準備も無いままに気づいたら2コーラスの「I miss you」だったと悔しがる(笑) シャレにならないよ。

3.「Vampire Circus」
間奏でドラムが畳み込んでいくとこ、UKっぽくて好きなんだ。Rock!!!って感じ。

4.「ASH」
娘にはイマイチらしいが、オバさん方には人気ある様子。しつこく毎回やっているとこを見ると、SHUちゃんもお気に入りらしい。あれっ、この日もキーボード弾いてたっけ?? 
初めてライブで聴いた時はミス・タッチが心配でしっかり印象あったけど〜
この夜の記憶が無いのは、それ程自然だったということかな(^_^)v

5.「カメレオン」
この日はHIROが一曲目から"くねくね"全開。

6.「Egos and Lies」
音源よりライブがずっとカッコいい。久しぶりに聴いて気づいたのだが、
TAKAさん既にこの歌詞で「How do you feel」って言ってる^_^; 
好きだよね、このフレーズ(笑)

7.「HAVEN」
ポー☆さんのレポでネタバレし、楽しみにしていた宙を舞う羽根達・・
予想より量が少なく寂しかった。やはりあれは最前の人しか入手困難だ。
かなり大きな羽根のようだったので経費も掛かるのかも・・
とはいえ、今アルバムの中で一番のお気に入りだけに、演奏は期待以上。
TAKAの"ウォ・ウ・ウォ〜"も音源よりソフトで嫌味が無かったし(笑)、
"and I'm waiting for you"で盛り上がるドラムが感動的で、6年間のラクリマ人生で初めてLEVINちゃんってスゴイと(^^ゞ 
本音を言うと「Heart & Soul」の初ライブの際に、音源ほどの感動が無くて (苦笑)
今回も心配したけど、この曲は期待以上だった。よかった(^^ゞ

8.「SCREAMING」
この曲はカツゼツのいいTAKAに感心するが、この日はちょっとモタっていてなぜか安心(笑)

9.「Crazy Doctor」
残念ながら「ラウドネス・トリビュート」は購入せず、オリジナル音源も聴いたことがないので・・でも、変わったノリの曲で面白かった。
直前HIROりんが指をウォームアップ。いかにも早弾き前の気合(笑)

10.「surrealism」
HAVENに次いで期待した曲。途中でSHUちゃんが指弾きしているのに気づく。
そういえば前曲の最後にピック投げてて、へぇ〜と思ったのだが、そういうことだったのか・・
間奏の辺りかなりラフに弾いてる。いいなこういうの。
私の年代だとやはりベースはスラップでしょう。
最後のクラッピング皆やってなかったのが残念。ピタッと終われるように予習したのにな・・

11.「Simply Red」
今回アルバムでは唯一暗めの曲で、最近聴いていなかった。
でも、TAKAの声がすごくよく出ていて、かなり拍手。

12.「GROOVE WEAPON」

13.「with you」

特効の花火出た。やはりこういう演出はホール映えするよね。
"白いくちづけをしたい"のところで、SHUちゃんのやってた(・ε・)/はキモかった(爆) 
娘と思わずのけぞる。あの顔はご辞退だが、歌詞に合わせて見せてくれる振りは本当に飽きないなぁ。一瞬も止まらない動きに加えて、要所の振りまで付けているサービス精神。
SHUSEファンでよかったと思う瞬間ですな。
この夜も相当笑わせてもらいました。
どの曲か忘れたけど、コーラスのためマイクに戻ったSHUちゃん、
自分のマイクにHIROがいるのを見て一瞬固まる。
「おまえここで唄うんか」みたいな感じで、ワザワザマイクを下に向けてあげていた。
カワイイよなぁ。

14.「Deep Space Syndicate」
どの曲かは忘れたけど、KOJI、HIROはPA前を軽く飛び越えて左右ステージ張り出しまでサービス。お知り合いのラクリーさん、めっちゃ美味しい思いを・・
しゅーせは毎回来ない。ロンブーが邪魔するのか(笑)

15.「HIRAMEKI」
本編ラスト ここら辺余り記憶が無い。
 
1st.Encore
KOJIくんはお約束の衣装替え。勿論ツアT (爆)
ここでなんのMCも無くHIROりんが軽くギターを弾き出し、リズムが絡んでくる。
ジャズっぽいギグみたいでえらくカッコイイ。これなに? 誰の曲? 
TAKAの「しまった、この曲歌なかったよ」の一声で終了。
こういうところが、ラクリマの美味しさなんだよなぁ。

1.「My Generation」
SHUちゃん、アノ声でハモるのはやめて下さい(爆)

2.「raggle-taggle-revolver」
TAKAがピンクのモールっぽいストール持って振る振る(笑) 
娘もモール持ったつもりで振る振る。残念な事に間奏のギターバトル無かった(寂) 特効のカラーテープは二階席少し前で落ちて行った。でも、上手の方は2階最前の子達が見事手に。
悔しいのぉ〜〜〜。この曲もクラッピングやりたかったな。

3.「イスラエル」
SHUSE間奏で超ロング・ヘドバン。頭を上げすぐシャキっとしてるのに感激。

2nd.Encore

SHUSEもツアTに着替え、お約束のバンダナもあり(爆)
1.「warm snow」
TAKAは「まだまだ行けるか?」と普通に煽って、座間のような雪にちなんだMCは無し。
「まだ行けるか?」と聞かれ「それなら、まだ2・3曲演ってくれるのね」と思うのは私だけ??


最後の曲が終了し全員揃ってのお辞儀の後、弦楽器隊はピック飛ばし競争。
やはりSHUちゃん飛ばないなぁ(苦笑)
最後までステージに残った彼は「明日があること忘れて、はしゃぎすぎました。
これからウマい物を食べて明日に備えます」と言うような事を話しこの日のLiveは終了。

娘が期待していたTAKAのバ○ナ仕込みも、「春ツアーも絶対来いよ」というMCもなく。
どんなLiveだったと形容しにくいのだが。
ステージからの距離も感じず、総て見届けた満足感で過去2年間のリベンジも出来たし。
本音を言えば、Live中から「帰宅を一日延ばして2Days計画」を企んだほど、後を引く内容だったのです。
芸術ホール最前はステージからの距離ゼロに等しく、かつハウスのような身の危険も感じずメンバーを独占できる、まさにHAVENにしてHEAVEN ! ! !
次回ここでやってくれたら死ぬ気で狙いたいチケ番です。